桂米朝『愛宕山』

元気が出る落語。

ラジオを聴いていたら、元気が出る曲(こんどの災害をうけての)なんてのをやっていた。
確かに音楽にはパワーがある。
そこで思った。
元気が出る落語ってのはないか?
いろいろ考えた結果、桂米朝の『愛宕山』ということになった。

『愛宕山』というと、東京では先代の桂文楽の専売状態で、その後、古今亭志ん朝が手がけ、いまではその弟子筋の人たちを中心に何人もの落語家がやっている。
それはそれでいいのだが、個人的にはこの噺は、上方のものこそ、その魅力が最大限に伝わるものと思う。

多彩な登場人物、いくつもの場面転換、落語ならではのナンセンス、視覚にアピールするアクション、そしてそれらを盛り上げる鳴り物(ハメもの)と、落語(それも上方落語)の魅力がふんだんにつまっている。
さらにいうなら、上方落語の隠しテーマである、「大阪vs京都」なんてのも入っている。

演者は桂米朝。

その米朝は、貧乏時代に『貧乏花見』から元気をもらったと書いている。
こちらもいいかもしれない。

まあ、落語からも元気をもらいましょうや。

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この記事へのコメント

らくだ
2011年03月14日 10:25
米朝師匠の愛宕山、大好きです。あと、百年目も。鳴り物と上方方言の柔らかさとテンポ、たまりません。ほんとに楽しませてくれますよね。七度狐なども鳴り物が入らないと、「なんのこっちゃ?」って感じ。
ジャマ>らくださん
2011年03月14日 17:07
災害まっただ中でこんな記事を書くのもどうかと思ったんですが、喜んでいただけて幸いです。
落ち着いて落語を聴ける日のくることを願います。

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