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zoom RSS 入船亭扇遊『三枚起請』

<<   作成日時 : 2009/12/17 00:26   >>

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12月16日 落語睦会(東京芸術劇場・小ホール2)

以前予告した通りに、落語睦会の公演に行った。
普段は池袋演芸場で開催であるが、今回は特別興行で3倍くらいのキャパのある会場を使用。
さすがに完売とはいかず、いくらか空きもあった。
なお主催者指定のテーマがあり、きょうのそれは(明日も公演がある)「わるい奴ら」。

【演者/演目】

1. 柳家ろべえ『初天神』

特別興行だからか前座はなしで、二つ目のこの人が先頭。
「わるい奴ら」=子供。
特別良くも悪くもない。
うまいへたとは関係ないが、口調が柳家三三に似ているように思ったが、気のせいか?

2. 柳家喜多八『鰻の幇間』

テーマを決められるのは困りものだというような話から、本来なら暮れの噺をやるところだが、季節は夏のつもりで聴いてくれと、この噺に入る。
「わるい奴ら」=旦那。
旦那の登場場面はごく僅かで、ほとんどが幇間の一人喋りで表現される。
喜多八の場合、そこに必ずしも幸せな人生を送らなかった人間の心情のようなものが見える。
それとも、そういうことを感じてしまう「こちら」の問題か?

3. 瀧川鯉昇『ねずみ』

お決まりのマクラから、『ねずみ』に入る。
「わるい奴ら」=番頭。
大爆笑こそないが、この人のペースで笑いはとっていく。
でも正直言うと、少々不満。
鯉昇ならではの、二者間の感覚のずれによる笑いを期待していたから。

4. 入船亭扇遊『三枚起請』

起請文の説明から噺に入る。
「わるい奴ら」=花魁。
起請が次々に登場するおかしさ、さらには騙す女のしたたかさ。
いわば舞台裏を知った上でのやりとりが絶妙。
ただし、ラスト近くの花魁の「逆切れ」は、やや物足りなく残念(以前聴いたときは、ぞっとするくらいの迫力があった)。


三者三様の芸にとりあえずは満足。

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