落語の噺とネコの話

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help リーダーに追加 RSS 神田山陽『ねずみ小僧』

<<   作成日時 : 2007/05/10 00:12   >>

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5月9日 喬太郎・山陽二人会(横浜にぎわい座)

1ヶ月ぶりの横浜にぎわい座。
平日の夜は来るのが大変で、きょうも前座が終わるころに到着。

【演者/演目】

1. 神田山陽『ねずみ小僧』

やや長めの近況報告の後、本編へ。
若き日のねずみ小僧が12月24日にサンタクロースと出会う。
ねずみ小僧とサンタの乗った橇が江戸の空を飛ぶ。
江戸の地名を織り交ぜながら、スピーディな言い立てが展開する。
素晴らしい。
随所に笑いを散りばめながら、泣かせるところもある。
声の調子がよくなかったのが残念。

2. 柳家喬太郎『カマ手本忠臣蔵』

山陽が季節外れのネタをやったので、自分もと。
噂には聞いていたが、初めて聴いた。
内容はタイトルから容易に想像がつくもの。
冒頭、松の廊下でふたりがすれ違う場面から。
表情だけで演技して笑いをとるのはさすがだが、その後がいけない。
エキセントリックなオカマとのやりとりが延々と続く。
うんざりしてしまった。
まあ、1回聴けばいいやという感じ。

3. 神田山陽『七人の猿蟹侍』

昔話の「猿蟹合戦」と映画の「七人の侍」をまぜこぜにしような噺。
講談というよりは、落語に近い。
ラストは「この後がおもしろい」という定番のフレーズ。

4. 柳家喬太郎『猫久』

先代小さんの命日が近いので、柳家の定番の噺をと。
その先代小さんが、「完成された噺」と言っているだけあって、さすがの喬太郎もほとんど手を入れていない。
武士が登場して雰囲気が変わるあたりの描写力は、やはりたいしたもの。


山陽には、受けないのを覚悟の上で一席は古典の講談をやってほしかった。

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