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1月19日 講談倶楽部INお江戸両国亭 「きょうは、お江戸日本橋亭に人間国宝が出演されるにもかかわらず、こちらにおいでいただき、ありがとうございます」 これは、本日4番目に登場した神田愛山の言葉。 今年から、月に1回は講談の会に行こうと思った(詳しく書くと長くなるのでまた別の機会に)。 上記の言葉にあるように、お江戸日本橋亭とお江戸両国亭の両方で会があり、どちらにしようか迷ったが、『柳田格之進』が演目にあったので、両国亭の方にした。 亭号やら演目がよくわからないので、メインのふたりのみ記す。 1. 神田愛山 講談私小説『耐用年数』 これは、愛山の実体験に基づいたもので、ドキュメンタリーともいえるもの。 おそらく入門から現在に至る連続ドラマ的なもので、きょうの部分は、自身の一門離脱のきっかけのところ。 登場人物はすべて仮名なので、事情を知らない人間には少々わかりにくい。 ただし、実体験に基づいているだけに、重みがある。 また、講談界の内幕暴露的な部分もある。 次も聴きたいし、この前も聴きたくなってくる。 2. 宝井琴調『柳田格之進』 落語とどう違うかということを気にしながら聴いた。 結論。 大きくは違わない。 では、小さいところでは何が違うか。 まず、基本的な姿勢として笑いをとろうとはしない。 それから、ごく一部だが、落語ならセリフと表情でみせるところが素語りになった。 そんなところ。 3. 質疑応答(愛山と琴調) 会の最後は質疑応答となった。 さっそく、落語と講談の違いを訊いてみた。 「落語が会話を中心に話が進むのに対して、講談は語りの要素が多くなる」 というのは一般論で、必ずしもこの限りではない。 「落語はホームドラマで、講談はドキュメンタリードラマ」(琴調) 落語はドラマにのめり込むが、講談はどこかでそのドラマをみている第三者がいるということか。 「世話物講談と人情噺は区別がつかない」(愛山) これは、やっている人間が言っているくらいだから、そうなのだろう。 ただし、 「あくまでも講談としてやっているという意識はある」(琴調) ということでもあるらしい。 なかなか難しい。 客は少ないけれども、いい会であった。 |
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落語と講談の違いって時々考える
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ヒロクンの独り言 2007/01/22 20:35 |
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